hakatashiが個人的に書き留めている単語帳から一日一語ずつ紹介します

毫末

ごうまつ

《毛の先の意》ごくわずかなこと。下に打消しの語を伴って用いられる。「彼の文章には—の誤りもない」

デジタル大辞泉「毫末」より引用

騎虎の勢い

きこのいきおい

《「隋書」独孤皇后伝から》虎に乗った者は途中で降りると虎に食われてしまうので降りられないように、やりかけた物事を、行きがかり上途中でやめることができなくなることのたとえ。

デジタル大辞泉「騎虎の勢い」より引用

蔗境

しゃきょう

(顧愷之が、蔗(サトウキビのこと)を食べる時、いつも尾から本に至り、ようやく佳境に入ると言ったという「晉書‐文苑伝・顧愷之」の故事から)文章、話、状態などが、次第に面白くなってくるところ。佳境。蔗を噛む境。

コトバンク「蔗境」より引用