hakatashiが個人的に書き留めている単語帳から一日一語ずつ紹介します

書割

かきわり

芝居の大道具の一。木製の枠に紙や布を張り、建物や風景などを描いて背景とするもの。いくつかに割れるところからいう。

デジタル大辞泉「書割」より引用

氷代

こおりだい

  1. 氷の代金。
  2. 暮れに支給する餅代に対して、夏場に支給する小額の金銭。また、夏場に政党や党内の派閥が所属議員に配る活動資金。→餅代

デジタル大辞泉「氷代」より引用

迦陵頻伽

がりょうびんが

声が美しいもののたとえ。とても美しい声で鳴くという想像上の鳥の名前。ヒマラヤ山中、あるいは極楽浄土にすむという。

デジタル大辞泉「迦陵頻伽」より引用

義絶

ぎぜつ

  1. 親子・兄弟など、肉親との関係を絶つこと。
    「(親ヤ親類ノ)みんなに―されたって構わない積りでいるんですから」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉
    1. 律令制下で、夫婦の縁を切ること。
    2. 中世で、親子の縁を切ること。不孝。勘当。
    3. 近世で、親族の縁を切ること。

デジタル大辞泉「義絶」より引用

左道

さとう

《「さどう」とも。昔、中国では右を尊び、左を正しくないとしたところから》

  1. 正しくない道。邪道。「―の論」
  2. 不都合であること。不謹慎であること。
    「葦原国の帝、あまりに御心―にて、十郎姫が姿が、見たきよし宣旨なり」〈伽・梵天国〉
  3. 粗末なこと。少ないこと。
    「―ニゴザレドモ…進上イタス」〈日葡〉

デジタル大辞泉「左道」より引用

陣笠議員

じんがさぎいん

大物政治家の言いなりになり、議院採決をするにあたっての「挙手要員」と成り下がっている議員のこと。近世の合戦において足軽が陣笠をかぶっていたことから。

陣笠議員 - Wikipediaより引用

五風十雨

ごふうじゅうう

《5日に一度風が吹き、10日に一度雨が降る意》

  1. 天気が順調で、農作のために都合がよいこと。
  2. 世の中が安泰であること。

デジタル大辞泉「五風十雨」より引用

はしけ

《「はしけぶね」の略》河川・港湾などで大型船と陸との間を往復して貨物や乗客を運ぶ小舟。船幅が広く、平底。はしぶね。

デジタル大辞泉「艀」より引用

荊棘

けいきょく

  1. イバラなど、とげのある低い木。また、そういう木の生えている荒れた土地。
  2. 障害になるもの。じゃまになるもの。困難の多いたとえ。「―を除く」「―の道を歩む」
  3. 人を害しようとする心。悪心。「心に―を持つ」

デジタル大辞泉「荊棘」より引用

陰間

かげま

江戸時代、修業中でまだ舞台に出られない少年歌舞伎俳優。また、宴席に侍って男色を売った者。陰子。陰郎。

デジタル大辞泉「陰間」より引用

アモン角

アモンかく

羊の角の中でも、螺旋を描きながら丸まって成長するもののこと。古代エジプトの神アモンに由来する。
また、これに形が似ていることから脳の海馬のことをいう。