hakatashiが個人的に書き留めている単語帳から一日一語ずつ紹介します

爛柯

らんか

(晋の時代、木こりの王質は、4人の童子らが碁を打っているのを見ていて時がたつのを忘れた。その間に斧の柯が爛り、帰ってみれば当時の人は誰も居なかったという故事)囲碁にふけって時のたつのに気づかないこと。転じて、遊びに夢中になって時を忘れること。画題として描かれる。

広辞苑「爛柯」より引用

斯許

かばかり

  1. これくらい。この程度。これしき。「―の傷にはひるまない」
  2. これほどまで。こんなにも。「―難儀するとは思いも寄らなかった」

デジタル大辞泉「斯許」より引用

ニトリルグローブ

nitrile globe

クリーンルームや食品加工工場などの作業で用いられる保護用の手袋。多くは水色。

墨守

ぼくしゅ

(墨子がよく城を守った故事から)古い習慣や自説を固く守りつづけること。融通がきかないこと。「旧習を―する」

広辞苑「墨守」より引用

兄事

けいじ

兄のように尊敬して、つかえること。「先輩に―する」

広辞苑「兄事」より引用

乱杭歯

らんぐいば

重なり合うなどして、ひどくふぞろいに生えた歯。歯並びの特に悪い歯。乱杭。

コトバンク「乱杭歯」より引用

ガゼボ

gazebo

西洋の庭園、公園、その他公共の広場などによくみられるパビリオンの一種。庭園の外周壁に取り付けられたものを除いて、ほとんどのガゼボは自立した建築物で、屋根があり、柱があるだけで外の空間に開けており、平面から見れば八角形のものが多い。

ガゼボ - Wikipediaより引用

虫癭

ちゅうえい

昆虫やダニが植物に産卵・寄生して分泌物を出した結果、植物組織が異常発育してできるこぶ状のもの。五倍子・没食子など有用なものもある。むしこぶ。

デジタル大辞泉「虫癭」より引用

若しか

もしか

疑いを含む推定を示す語。ひょっとすると。もしや。「―したら百点だ」「―すると留守かもしれない」

広辞苑「若しか」より引用

痔疾

じしつ

痔。

殷賑を極める

いんしんをきわめる

非常ににぎやかで、活気にあふれている。

金看板

きんかんばん

  1. 金文字を彫りこんだ看板。
  2. 世間に対して誇示・宣伝する主義や主張など。「即断即行を金看板に掲げる政治家」

デジタル大辞泉「金看板」より引用

バイアル

vial

ガラス製の小瓶。特に、薬剤を入れゴム栓と金属キャップで密閉したガラス瓶。ゴム部に注射針を刺して中身を吸い出す。バイアル瓶。

デジタル大辞泉「バイアル」より引用

とっぴんぱらりのぷう

昔話の締めとして最後に付け加えて、「これでおしまい」「本当にあった話かわからないけどね」といった意味を与えるフレーズ。秋田地方で多く用いられる。

マドロス

matroos

海員。水夫。船乗り。マタロス。

広辞苑「マドロス」より引用

座興

ざきょう

  1. 宴席などで、その場に興を添えるための芸や遊戯。「―に手品をする」
  2. その場かぎりの冗談や戯れ。「―にしても言葉が過ぎる」

デジタル大辞泉「座興」より引用

オートクチュール

haute couture

高級衣裳店。特に、パリの高級衣裳店協会に加盟の店をいう。また、そこで仕立てられる高級注文服。

広辞苑「オートクチュール」より引用

管見

かんけん

《細い管を通して見る意》

  1. 狭い見識。視野の狭い考え方。「―にとらわれる」
  2. 自分の知識・見解・意見をへりくだっていう語。

デジタル大辞泉「管見」より引用

惹句

じゃっく

人の心をひきつける短い文句。特に広告文などで、誇張してうたい上げた文句。キャッチフレーズ。

広辞苑「惹句」より引用

遊学

ゆうがく

故郷を出て、他の土地や国へ行って学問をすること。留学。北村透谷、花浪生の快言「米洲に―するの徒少なからず」

広辞苑「遊学」より引用

蒙古高句麗

むくりこくり

《蒙古来襲(元寇)のとき、「蒙古・高句麗の鬼が来る」と言って恐れ、泣く子を黙らせるのに用いたところから》

  1. 鬼。また、恐ろしいもののたとえ。
    「娘を持ったお方は御用心なされ。―が以てのほか精がつようなって」〈浄・用明天王〉
  2. 無理非道のこと。
    「神国に生まれて神沙汰を停止とは、正真の―」〈浄・日本武尊〉

デジタル大辞泉「蒙古高句麗」より引用