hakatashiが個人的に書き留めている単語帳から一日一語ずつ紹介します

半夏雨

はんげあめ

半夏生のころに降る雨のこと。

半夏生

はんげしょう

  1. 雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。半夏。《季 夏》「いつまでも明るき野山―/時彦」
  2. ドクダミ科の多年草。水辺に生え、高さ約80センチ。全体に臭気がある。葉は長卵形で互生。6、7月ごろ、上部の葉が数枚白くなり、これと向かい合って花穂を出し、白い小花が咲く。名は1のころ咲くからとも、葉の下半分が白いので半化粧の意ともいわれる。かたしろぐさ。

デジタル大辞泉「半夏生」より引用

磨崖仏

まがいぶつ

自然の懸崖または大石に仏像を彫刻したもの。インド・中国に多く、日本では平安時代に製作された大分県臼杵・栃木県大谷のものが有名。

デジタル大辞泉「磨崖仏」より引用

劃時代的

かくじだいてき

時代を画するさま。画期的。エポック‐メーキング。

広辞苑「劃時代的」より引用

地球流体力学

ちきゅうりゅうたいりきがく

地球などの惑星上における気体・液体などの流体の運動を流体力学、熱力学などの基礎に基づいて論じる理論物理学および地球物理学の一分野。

地球流体力学 - Wikipediaより引用

焼け太り

やけぶとり

  1. 火災にあったあと、保険金や見舞金によって、以前よりも生活や事業が豊かになること。
  2. 転じて、危機や災難を逆に利用して利益を得たり、事業規模を大きくしたりすること。

デジタル大辞泉「焼け太り」より引用

一膳飯屋

いちぜんめしや

盛りきりの一膳飯を食べさせる飲食店。簡易食堂。

広辞苑「一膳飯屋」より引用

却々に

なかなかに

かえって、むしろ。

寧日がない

ねいじつがない

心が休まる日がない。

フォルトライン

fault line

英語で「断層線」の意。ここから転じて経営学では、組織の構成員が潜在的に複数のグループに分断されている際のグループ間のギャップのことをいう。

無手勝流

むてかつりゅう

《剣豪の塚原卜伝が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたという故事から》

  1. 卜伝流の異称。
  2. 戦わずに勝つこと。力によらず策によって勝つこと。
  3. 自分勝手なやり方。自己流。

デジタル大辞泉「無手勝流」より引用

車軸を流す

しゃじくをながす

車軸のような太い雨脚の雨が降る。大雨の降るようすをいう。車軸を降らす。車軸をくだす。「雨―・すがごとく切子かな/万太郎」

デジタル大辞泉「車軸を流す」より引用

汗顔の至り

かんがんのいたり

顔に汗をかくほどに恥じ入っているさま。

英華発外

えいかはつがい

内面のすぐれた精神や美しさなどが表面に表れること。もとは、人を感動させるすぐれた音楽についていった語で、内面に蓄えられたすぐれた精神が力強く外に表れ出て、美しい曲調をなすことをいう。

デジタル大辞泉「英華発外」より引用

蹉跌

さてつ

物事がうまく進まず、しくじること。挫折。失敗。「計画に蹉跌をきたす」「事業が蹉跌する」

デジタル大辞泉「蹉跌」より引用