法悦
ほうえつ
- 2021年7月31日
- hakatashi
- 仏の教えを聞き、それを信じることによって心にわく喜び。法喜。
- うっとりとするような喜び。エクスタシー。「法悦にひたる」
デジタル大辞泉「法悦」より引用
デジタル大辞泉「法悦」より引用
何もしないで毎日ぶらぶらと遊び暮らすこと。
デジタル大辞泉「無為徒食」より引用
無用のことをするたとえ。「屋上屋を重ねる」「屋下に屋を架す」とも。
広辞苑「屋上屋を架す」より引用
か弱く、頼りないさま。きゃしゃで弱々しいさま。「あえかに咲く花」
「まだいと―なる程もうしろめたきに」〈源・藤裏葉〉
デジタル大辞泉「あえか」より引用
《「易経」繋辞下から》太平の世にも戦乱の時を忘れず、準備を怠らない。
法に触れたり危険であったりして、不都合なさま。けしからぬさま。
「おどれら、―なことはたらきくさるな」〈滑・膝栗毛・六〉
デジタル大辞泉「やば」より引用
口早に。
(えびかずらの熟した実の色の意。一説にイセエビの色) 赤みを帯びた紫色。えび。
コトバンク「葡萄色」より引用
蔵書がきわめて多いことの形容。本が非常に多くて、牛車に積んで運ぶと牛も汗をかき、家の中に積み上げれば棟木むなぎにまで届いてしまう意から。▽「牛に汗し棟に充つ」と訓読する。「充棟汗牛」ともいう。
デジタル大辞泉「汗牛充棟」より引用
禅宗の根本的立場を示す語。悟りの内容は文字や言説で伝えられるものではないということ。仏の教えは師の心から弟子の心へ直接伝えられるものであるという以心伝心の境地を表したもの。
デジタル大辞泉「不立文字」より引用
禅寺で、諸僧に食事を知らせ、食事の種類や進め方を告げること。また、その役目の名や、その役目をした有髪の少年。のちには稚児の意となった。喝食行者。かつじき。かしき。
「丸が父は七歳にして東福寺の―となり」〈戴恩記〉
デジタル大辞泉「喝食」より引用
僧でありながらなかば俗人のような風体、または生活をしていること。また、その人。
デジタル大辞泉「半僧半俗」より引用
旧暦八月十五夜の月。芋を月に供えるからいう。
広辞苑「芋名月」より引用
仲秋の名月を観賞する会。月見の会。
デジタル大辞泉「観月会」より引用
性質がこせこせしないでおっとりしているさま。おうよう。おおらか。
「王女の下脹れた豊かな頰と云い、―な眉と云い」〈宮本・伸子〉
デジタル大辞泉「おおどか」より引用
《「晋書」劉毅伝から》人間の真価は、死んでから決まる。人事は棺を蓋うて定まる。蓋棺事定。
非常におもしろくて、一気に最後まで本を読んでしまう。
デジタル大辞泉「巻を措く能わず」より引用
大勢が槍をすきまなくそろえ並べること。また、その状態。
デジタル大辞泉「槍衾」より引用
デジタル大辞泉「文目も分かず」より引用
社会道徳、風俗・規律、特に男女間の交遊などが乱れること。
デジタル大辞泉「風紀紊乱」より引用
激しい。
びっくりさせられる。
「屈強の青年(わかもの)を見て、―・したのである」〈蘆花・思出の記〉
デジタル大辞泉「一驚を喫する」より引用
のどを押さえる。転じて、重要な地点を占める。「東西貿易の―・する」
デジタル大辞泉「咽喉を扼する」より引用
《蘇軾「飲湖上初晴後雨」の「水光瀲灔として晴れて方に好し、山色空濛として雨も亦奇なり」から》晴れても雨でも、それぞれによい景色で、趣のあること。晴好雨奇。
デジタル大辞泉「雨奇晴好」より引用
病気や虫のために変色した葉。特に、夏の青葉の中にまじって、赤や黄色に色づいている葉。「―や大地に何の病ある/虚子」
デジタル大辞泉「病葉」より引用
コトバンク「徒渉り」より引用
デジタル大辞泉「徒渉」より引用
行為の結果がたちどころに現れること。悪事を働くと、その報いとしてすぐさま天が罰を下すこと。▽「天罰」は天の下す罰。「覿面」は、ある事柄の効果や報いが目まの当たりにすぐ現れることをいう。
デジタル大辞泉「天罰覿面」より引用
デジタル大辞泉「爛熟」より引用
なまけること。おこたること。ぶしょう。「―な生活」
広辞苑「懶惰」より引用
目の前。まのあたり。 「亡き母の面影が-に浮かぶ」 「 -をよぎる」 「いづくより来たりしものそ-にもとなかかりて安眠やすいしなさぬ/万葉集 802」
デジタル大辞泉「眼間」より引用