宿り
やどり
- 2021年6月30日
- hakatashi
- 旅先で宿をとること。また、その場所。「一夜の宿り」
- 星が天体で占める座。星座。「星の宿り」
- 一時そこに住むこと。また、その場所。
「秋田刈る仮廬の―にほふまで咲ける秋萩見れど飽かぬかも」〈万・二一〇〇〉 - 仮にとどまること。また、その場所。
「―せし花橘も枯れなくになど郭公(ほととぎす)声絶えぬらむ」〈古今・夏〉
デジタル大辞泉「宿り」より引用
デジタル大辞泉「宿り」より引用
夜明け前、月がなく辺りが暗いこと。陰暦で、1日から14日ごろまで、月が上弦のころの現象。あかときやみ。
「うば玉の―の暗き夜に何を明けぬと鳥の鳴くらん」〈続後撰・雑中〉
デジタル大辞泉「暁闇」より引用
雨が勢いよく降るさま。「―として驟雨が来る」
デジタル大辞泉「沛然」より引用
月の満ち欠け。音読みは盈虧(えいき)。
足に障害があって歩行の不自由なこと。
デジタル大辞泉「蹇」より引用
《「ざんばら」とも》結っていた髪などがくずれて、ばらばらに乱れること。また、そのさま。
デジタル大辞泉「さんばら」より引用
しっかりした考え方や意見を持っていないこと。確固とした見識がないこと。また、そのさま。「無定見な政策」
デジタル大辞泉「無定見」より引用
姿かたちが堂々として大きく立派なさま。
デジタル大辞泉「容貌魁偉」より引用
夜、路傍で客を引いた最下級の売春婦。
「隠売女、―をする徒は」〈魯文・安愚楽鍋〉
デジタル大辞泉「夜発」より引用
あとで見返りがあると期待されるために、ある個体が他の個体の利益になる行為を即座の見返り無しでとる利他的行動の一種。
《「呂氏春秋」審応覧・具備にある、宓子賤が二吏に字を書かせ、その肘を掣いて妨げたという故事から》わきから干渉して人の自由な行動を妨げること。「掣肘を加える」
「誰にも―せられることの無い身の上」〈鴎外・雁〉
デジタル大辞泉「掣肘」より引用
デジタル大辞泉「腹芸」より引用
(「ぼろ」の意) 浮浪者。乞食。
広辞苑「ルンペン」より引用
デジタル大辞泉「それかあらぬか」より引用
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
デジタル大辞泉「守破離」より引用
実名で呼ぶことを忌避する習俗。漢字文化圏における「諱」を始めとして、世界各地の文化でこの傾向が見られることから穂積陳重が命名した。
ありとあらゆる武芸。武道に関する技芸のもろもろ。
デジタル大辞泉「武芸百般」より引用
仲間としてつきあう。同列に立つ。
「こんな手合いと―・するのを恥とするような」〈中勘助・銀の匙〉
デジタル大辞泉「歯する」より引用
忙しく働くこと。仕事に励むこと。けっきょ。
「中央集権の実を挙げて内治に―すると共に」〈嶺雲・明治叛臣伝〉
デジタル大辞泉「拮据」より引用
デジタル大辞泉「鞘当て」より引用
ビリヤードの設備のあるバー。特に6個のポケットのある玉突き台を置き、プールゲームのできるバー。
デジタル大辞泉「プールバー」より引用
どんなときでも、食後の休憩だけは絶対にとるべきである。の意
英語で「のぞき嗜好のある男性」を意味する俗語。出歯亀。
首・四肢のない、胴体だけの彫像。
デジタル大辞泉「トルソー」より引用
雷によって発生した強い電界が、船のマストの先端を発光させる現象のこと。「セントエルモの火」とも。
赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、塗って敲き固めた素材。 3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書く。
三和土 - Wikipediaより引用
自らの過ちを改めず、無意味に取り繕うこと。論語「小人之過也、必文」より。
ポルトガル北部で産するアルコール分を強化した葡萄酒。赤・白があり、通常は甘口。日本では甘味を加えた葡萄酒をこの名で呼んだ。
広辞苑「ポートワイン」より引用
仏語。十界の一つ一つが、互いに他の九界を備えているということ。地獄の衆生も仏となりうるし、仏も迷界の衆生となりうるという天台宗の説。
デジタル大辞泉「十界互具」より引用
食欲を増進するために食前に軽く飲む酒。食前酒。⇔ディジェスチフ。
デジタル大辞泉「アペリティフ」より引用