hakatashiが個人的に書き留めている単語帳から一日一語ずつ紹介します

逐電

ちくでん

《古くは「ちくてん」とも。いなずまを追う意》敏速に行動すること。特に、すばやく逃げて行方をくらますこと。「公金を横領して逐電する」

コトバンク「逐電」より引用

収集元: 顔のない月 -待宵の双椿-

玄室

げんしつ

古墳時代の横穴式石室などの棺を納める部屋。普通は一室。

コトバンク「玄室」より引用

収集元: 顔のない月 -待宵の双椿-

結紮

けっさつ

糸などで結ぶこと。特に、止血などのために血管などを縛って結ぶこと。

コトバンク「結紮」より引用

御持たせ

おもたせ

来客を敬って、持ってきた土産物をいう語。多く、その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う。「お持たせで失礼ですが」

コトバンク「御持たせ」より引用

床几

しょうぎ

  1. 脚を打ち違いに組み、尻の当たる部分に革や布を張った折り畳み式の腰掛け。陣中・狩り場・儀式などで用いられた。
  2. 数人掛けられる程度の横長に作った簡単な腰掛け台。

コトバンク「床几」より引用

空手形

からてがた

  1. 実際の商業取引を伴わないで、単に資金を融通する手段として振り出された手形。融通手形。また、特に資金の裏付けのない悪質なものをいう。くうてがた。空証文。
  2. 実行できないのを知っていてする約束。また、はじめから実行する意志のない約束。空証文。

コトバンク「空手形」より引用

禁足

きんそく

  1. 一定の場所から外へ出るのを禁止すること。「禁足を命じる」
  2. 罰として外出を禁止すること。「禁足を食う」

コトバンク「禁足」より引用

自儘

じまま

周囲の事情など考えずに、自分の思うままに物事をすること。また、そのさま。わがまま。

コトバンク「自儘」より引用

化外

けがい

律令制の王化に浴していない人々のこと。またそれらの人々の住む地域。中国的律令法の導入にともなう中華思想により,天皇を中心とした朝廷の側から使われた語。

コトバンク「化外」より引用

晩節

ばんせつ

  1. 人生の終わりのころ。晩年。
  2. 晩年の節操。「晩節を全うする」
  3. 末の世。末年。

コトバンク「晩節」より引用

アブラクサス

Abraxas

ヘレニズム時代に,アレクサンドリアを中心にして,一部の人たちが最高神を呼ぶときに使った名称。しばしば鶏の頭をもち,右手に盾,左手にむちをかざし,両足が蛇で,4頭立ての馬車に乗った姿であらわされている。

コトバンク「アブラクサス」より引用

莢蒾

がまずみ

山野に普通にみられるスイカズラ科の落葉性低木。赤く熟した実を子どもが食べる。

コトバンク「莢蒾」より引用

偶さか

たまさか

  1. 思いがけないさま。偶然であるさま。たまたま。「—めぐりあった好機」「—に旧友と出会う」「—の来客」
  2. 機会が数少ないさま。まれに。たまに。「—郷里に帰ることもある」「—の休日」

デジタル大辞泉「偶さか」より引用

バーリトゥード

Vale tudo

ポルトガル語で「何でもあり」を意味し、20世紀においてブラジルで人気を博すようになった、最小限のルールのみに従って素手で戦う格闘技

バーリトゥード - Wikipediaより引用

一足一刀

いっそくいっとう

剣道で、一歩踏み込めば打突ができる程度の間合いのこと。

毫末

ごうまつ

《毛の先の意》ごくわずかなこと。下に打消しの語を伴って用いられる。「彼の文章には—の誤りもない」

デジタル大辞泉「毫末」より引用

騎虎の勢い

きこのいきおい

《「隋書」独孤皇后伝から》虎に乗った者は途中で降りると虎に食われてしまうので降りられないように、やりかけた物事を、行きがかり上途中でやめることができなくなることのたとえ。

デジタル大辞泉「騎虎の勢い」より引用

蔗境

しゃきょう

(顧愷之が、蔗(サトウキビのこと)を食べる時、いつも尾から本に至り、ようやく佳境に入ると言ったという「晉書‐文苑伝・顧愷之」の故事から)文章、話、状態などが、次第に面白くなってくるところ。佳境。蔗を噛む境。

コトバンク「蔗境」より引用

ノンリケット

non liquet

民事裁判において、ある事実が存在したのか存在していなかったのかが提出された証拠に照らし合わせても分からない状態。真偽不明。

欠缺

けんけつ

主に民事法規、あるいは法令や法学において、ある要素が欠けていることを表す際に用いられる言葉

欠缺 - Wikipediaより引用

当為

とうい

哲学で、まさになすべきこと、まさにあるべきこと。あること(存在)、あらざるをえないこと(自然必然性)に対する。カント倫理学では、端的に善なる行為そのものを命令する当為(定言的命令)と、他の目的を実現する手段としての行為を命令する当為(仮言的命令)が区別されている。新カント学派では、真・善・美などの価値の当為性が主張された。ゾレン。ゾルレン。

デジタル大辞泉「当為」より引用

トラッシュトーク

trash talk

スポーツの試合前の記者会見や試合中に汚い言葉や挑発で相手選手の心理面を揺さぶる、また相手の気を逸らすような会話で混乱させ、調子を乱させる作戦のこと

トラッシュトーク - Wikipediaより引用

茅屋

ぼうおく

  1. 草ぶきの屋根の家。
  2. みすぼらしい家。あばらや。また、自分の家をへりくだっていう語。

デジタル大辞泉「茅屋」より引用

読癖

よみくせ

  1. 習慣になった、普通とは異なる一種特別な漢字の読み方。「南殿」を「なでん」、「春宮」を「とうぐう」、「消耗」を「しょうもう」と読む類。
  2. その人特有の読み方の癖。

デジタル大辞泉「読癖」より引用

ポゴダンス

pogo dance

ホッピングで遊んでいるように、体と手足を硬直させて体を上下に激しく動かすダンス。

白鳥の歌

はくちょうのうた

死ぬまぎわに白鳥がうたうという歌。その時の声が最も美しいという言い伝えから、ある人が最後に作った詩歌や曲、また、生前最後の演奏など。

デジタル大辞泉「白鳥の歌」より引用

開豁

かいかつ

  1. 広々として眺めのよいさま。快闊。「—な田野」
  2. 心が広く、こせこせしていないさま。快闊。「—な人柄」

デジタル大辞泉「開豁」より引用

貧道

ひんどう

  1. 仏道修行の乏しいこと。
  2. 一人称の人代名詞。僧侶が自分をへりくだっていう語。拙僧。

デジタル大辞泉「貧道」より引用

笑気

しょうき

亜酸化窒素の別名。「笑気ガス」とも。吸入式の全身麻酔薬として、医療用に用いられる。

一位

いちい

イチイ科イチイ属の針葉樹。別名を「アララギ」。庭木としてよく用いられ、甘い味がする赤い実をつけるが、果肉を除くすべての部分には毒性があり、少量の摂取であっても危険。名前は、この樹に仁徳天皇が正一位を授けたことに由来する。

五点着地

ごてんちゃくち

高所から飛び降りるときに、けがなどを回避するために衝撃を体の各所に分散させる着地方法。足先で着地したあと、体を丸めて転がりながら脛すねの外側・尻・背中・肩を接地させる。五点接地。

コトバンク「五点着地」より引用

口造り

くちづくり

茶入や茶碗などの口が触れる部分。

二本棒

にほんぼう

  1. 子供が左右の鼻の穴からたらしている鼻汁。
  2. 間の抜けた人、また、甘い男をあざけっていう語。
    「己はお前の考えてるような—じゃないよ」〈漱石・明暗〉
  3. 編み物に用いる、二本で一組みになった編み棒。二本針。
  4. 二本差しの武士をののしっていう語。
    「いめえましい—めが」〈滑・続膝栗毛・六〉

デジタル大辞泉「二本棒」より引用

バーントシェンナ

burnt sienna

色名の一つ。JISの色彩規格では「くすんだ黄赤」としている。バーントは「焼いた」という意味。一般に、イタリアのシェンナで産出した土を焼いて作った顔料のような赤みがかった褐色をさす。シェンナはシェーナ、シエナとも表記する。絵の具の色名として知られる。

コトバンク「バーントシェンナ」より引用

ばれ

  1. 事がうまくまとまらないこと。ごたごた。
  2. しくじること。失敗。また、露顕すること。
  3. (「破礼」とも当てて書く)卑猥なこと。下品なこと。

デジタル大辞泉「ばれ」より引用

切歯腐心

せっしふしん

「切歯扼腕」に同じ。

心延え

こころばえ

  1. 心の状態。心の持ち方。気だて。「—の優しい人」
  2. 思いやり。配慮。
    「そのほどの—はしも、ねんごろなるやうなりけり」〈かげろふ・上〉
  3. おもむき。味わい。風情。
    「水の—など、さる方にをかしくしなしたり」〈源・帚木〉
  4. 趣意。趣向。
    「扇どもあまたさぶらふ中に、蓬莱作りたるをしも選りたる、—あるべし」〈紫式部日記〉

デジタル大辞泉「心延え」より引用

愁嘆場

しゅうたんば

芝居で、登場人物が嘆き悲しむ所作のある場面。転じて、実生活上の悲劇的な局面にもいう。愁嘆。「―を演じる」

デジタル大辞泉「愁嘆場」より引用

毛氈を被る

もうせんをかぶる

  1. 《歌舞伎で、死人になった役者を、毛氈で隠して舞台から連れ出したところから》しくじる。失敗する。特に、主人や親に顔むけのできないことをして、その家を追い出されたり、放蕩して勘当されたりするのにいう。
  2. 《遊女が見世に出ている時は毛氈を敷いていたところから》女郎買いのために金を使う。また、金がなくなる。
    「夜べ―・ったことは噯気おくびにも出さず」〈滑・古朽木〉

デジタル大辞泉「毛氈を被る」より引用

榾木

ほたぎ

《「ほだぎ」とも》

  1. 「榾 (ほた) 」に同じ。
  2. シイタケを栽培するときに、種菌をつける原木。シイ・クリ・クヌギなどの幹を用いる。

デジタル大辞泉「榾木」より引用

拈提

ねんてい

  1. 仏語。禅宗で古則、公案を学人に示すこと。
    ※新札往来(1367)下「索語・提綱・自叙・拈提・自槌等。事終畢」
  2. 転じて、宴会の費用を出すこと。2
    ※蔭凉軒日録‐長享元年(1487)一〇月五日「拈提愚曰、其修具可レ為二大義一、各拈提歟、月翁可レ為二一力一歟、勝定云、定可レ為二彼一力一云々」

コトバンク「拈提」より引用

クリーパー

creeper

仰向けやうつ伏せではないと入れない場所に、スムーズに出入り出来るようにするキャスターの付いた板

クリーパー - Wikipediaより引用

蓮っ葉

はすっぱ

浮薄で慎みがない様子。特に女性の言動が軽薄で上品さを欠けていることをいう。

骨肉の争い

こつにくのあらそい

血のつながっている者同士の諍いや争い。家族や血縁者が互いに対立して争うこと。「骨肉相食む」とも形容される。